詩:真夏のストーブ
なんか、即興で作ってみた。どうしても書きたくなって。反省はしていない!
題名:真夏のストーブ
創作日時:2010/5/25
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なんか、即興で作ってみた。どうしても書きたくなって。反省はしていない!
題名:真夏のストーブ
創作日時:2010/5/25
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自分のかつての心情の吐露。素直に書いてみました。蕾桜を聴いててこの詩が出来る・・だと・・・?
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美しきものが生まれる時、そして滅びる時、閃光のような美を感じざるをえません。
今回の詩は「滅び」がテーマです。
マッドサイエンティストがブラックホールを作って世界を滅ぼすという、夢で見た光景を着想に、形にした詩(?)です。使いまわされた表現、己の表現、そうした所を出来るだけ考えないようにして、出来るだけ伝わりやすい、自分にとってベターな選択をしたつもりです。
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少し明るい詩も書いてみようと思ったものの、明るい詩って難しいですね。愛とかテーマにしようと思ったけど、なんか妙な人間くささが出ていやーんな感じになりそうだったので、ドビュッシーの月の光の情景を詩として写し取ってみました。明るい詩の練習作!
オリジナリティのある表現が出来ない…やはり難しいですねー。雛形から抜け出し、かつ分かりやすい表現にするのが課題だけど、そう簡単にはできそうもありません…表現の為の表現になっても仕方ないし…
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創作日時:2008/2/12
題名:月の光
頬杖をついて
窓辺から顔を出して
ゆっくり
血にかわり 夜が行き渡るのを感じる
紺青の空
皆を起こさぬよう
静かに歩むまあるい月
丘向こうの家に灯りがともり
開け放った窓から
カーテンがおやすみ、またあした
にぎやかに手を振っていた
人の声も 虫の羽音ももはや聞こえず
遠い異国からの風が草木を揺らし
聞こえる
紫のロベリアの葉を伝う
気まぐれな雨の名残が
ひとしずく ひとしずく
小池に弾かれる音だけ
花言葉を知っていますか
彼女の涙のわけを
ここには誰もいない
月の光だけが柔らかく
美しいきみを照らし出していた
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アップしなさすぎなので、昔書いた雰囲気系をひとつ。
創作日時:2006年10月1日
題名:偏屈な少女の肖像
彼女の肌は
太陽の届かぬ国で
起きながら眠っている氷の河のように
白く、どこまでも透明で、瑞々しく、爽やか。
彼女の髪は
しなやかな絹糸を
一本一本漆塗りにしたかのように
黒く、柔らかく、たおやかで、
人知れぬ砂漠の、夜にのみ咲く、紫の花の香りがした。
彼女はその晩、
優しげな笑顔を貼り付けながら煩わしく語り続ける
一匹の好色な獣(けだもの)、
数多くの中の、一人の大人の戯言を聞き流し
妖精の燐粉を溶かし込んだ、ぬるい珈琲をすすりながら、
サイケデリックな壁の模様の、色鮮やかな線の数を
ただ、黙って数えていた。
幸せなはずだった。
これといった喜びも、哀しみもなく
飢えも、戦いもない。
多くの者が愛を見せびらかしたが、
その世界のどこを探しても、彼女自身がいなかった。
それなりに幸せだった。
ただ、なくしたパズルの最後の欠片が見つからず
一枚の絵画は、ついに姿を現さず…
遠い空から聞こえる夕焼け色のピアノの音色と
穏やかな月の光が青白く輝き、場違いなほどに綺麗な晩に
彼女は
それなりの世界から
誰に気付かれることもなく
誰の記憶にも残らず
静かに
姿を消した。
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題名:領地回復(レコンキスタ)
創作日時:2008/1/7
アスファルトの記憶
世界を制覇した
恐竜たちのなれの果て
65,000,000年
生まれ出ては 死んでゆき
栄えては そして滅んでゆくさまを
喜びも 哀しみもなく
ありのまま
ただ 見つめて
夢の中で
かつての栄光を
ただ 眺め続け…
ついに 再び
地表を覆いつくす
無遠慮な侵略者どもに
踏みにじられながら
虚空に滲む銀色の星たち
クリームみたいに溶け出して
この惑星に水溜りを作る
星の嘆きに濡れたアスファルト
赤、黄、緑
作り出されたその 輝きに照らされて
水鏡の中に 虹をかける
透明で無機質に、沈黙を守り続ける
意志の 感情の 介在する余地のない
その 残酷な うつくしさよ
世界は無駄なものだけで捏ね上げてあって
捏ね上げたものに たぶん意味もなくて
ただそれでも わたしたちは生きていて
生きることに
生きるすべてのものに
どうしようもないほどに
あいを
感じていた。
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美しい自然、そこに棲む生き物、少しだけ外れた日常、そうした美しく暖かいものをテーマに詩を書いてみようとしましたが、非常に難しい。
元々わたしは苦痛や哀しみといった負の感情だとか儚さをテーマに詩を書いて、そうしたものを自分の中でも昇華してきたつもりですが、プラスのものを書くのって本当に難しいですね。
なんでかなぁ…って考えたけれど、マイナスのものは自分の中で「未完」で、プラスのものは基本的に「完結」しているから、という理由と、あとは、景色をメインで詩にするのはひっじょーに難しい、という理由がありました。
叙事詩、叙情詩は存在するけれど、「じょけいし」なるものが存在しないのはそれでかもしれん。きれいだなぁ、癒されるなぁって気持ちはありましたが、それ以上の感情はなく、よしんばあったとしても、その感情を掘り下げるとやはり負の部分に抵触して、せっかくのあたたかい世界観がブチ壊しになりそうで…つらつら書いてると小説の導入部みたいになってしまうま。なかなかむつかしいですねー
本を読んで詩の勉強をはじめましたが、そんなわけで新作は当分できなさそうなのでありました。今までは思いつきをばばーっとまとめて、ブログにアップしてから推敲するなんてトンデモ作業をしていたので、何時間か、何日間かじっくりあたためて作るというスタイルも体験してみたいしな。
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