詩:月の光
少し明るい詩も書いてみようと思ったものの、明るい詩って難しいですね。愛とかテーマにしようと思ったけど、なんか妙な人間くささが出ていやーんな感じになりそうだったので、ドビュッシーの月の光の情景を詩として写し取ってみました。明るい詩の練習作!
オリジナリティのある表現が出来ない…やはり難しいですねー。雛形から抜け出し、かつ分かりやすい表現にするのが課題だけど、そう簡単にはできそうもありません…表現の為の表現になっても仕方ないし…
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創作日時:2008/2/12
題名:月の光
頬杖をついて
窓辺から顔を出して
ゆっくり
血にかわり 夜が行き渡るのを感じる
紺青の空
皆を起こさぬよう
静かに歩むまあるい月
丘向こうの家に灯りがともり
開け放った窓から
カーテンがおやすみ、またあした
にぎやかに手を振っていた
人の声も 虫の羽音ももはや聞こえず
遠い異国からの風が草木を揺らし
聞こえる
紫のロベリアの葉を伝う
気まぐれな雨の名残が
ひとしずく ひとしずく
小池に弾かれる音だけ
花言葉を知っていますか
彼女の涙のわけを
ここには誰もいない
月の光だけが柔らかく
美しいきみを照らし出していた
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