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2010/05/25

詩:真夏のストーブ

なんか、即興で作ってみた。どうしても書きたくなって。反省はしていない!

題名:真夏のストーブ
創作日時:2010/5/25

真夏の教室
季節外れのストーブ
やかんが煙を吐き出し
甲高い鳴き声が
私を急きたてている

大嫌いな数学
うだるような暑さ
鳴きやまないやかん

生徒たちは汗を流しながら
お行儀よく席についている

暑さでもなく
五月蝿さでもなく
それが許せない 許さない


教室を出る
耳を離れない音
学校を出る
どこまでもついてくる
私は私を振り切れない
私の影に 私は怯える

大声を出した
喉が嗄れるまで

涙が流れた
啜り泣く声と
ひぐらしの鳴き声だけ
辺りに響く

もう一度吼えた
血の味がする

咲いた 咲いた
綺麗な花が
河原に咲いた 

一輪の花

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