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2007/06/02

詩:橙色の堕落の残したもの

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題名:「橙色の堕落の残したもの」
作者:Shine
製作時期:浪人時代

「橙色の堕落の残したもの」

時が経つとともに―

内臓(なか)がただれ、腐り、
“どろおり”と破裂する―

びゅうびゅうと気まぐれで乾いた生温かい風が僕の周りを歩き回る―

 
自己嫌悪―
低俗憎悪―
破壊衝動―

自己愛が僕の全てを腐らせる。僕の全てを侵す、駄目にする―

 

ああ、全てが橙色で満たされる―
目が見えない
愛が見えない
真(まこと)が見えない
ああ…

真実(あるがまま)を映さない目はとうとう腐り落ちた―

いや―
もともと目などありはしなかった―

ああ、全ては腐敗するために存在する。
だが、
腐ってゆくことを忘れまい―

 

桜よ桜―
僕という土くれから現れ咲き誇ってくれまいか―

僕が僕である証として―

傲慢であり続けるために―

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