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2007/05/16

詩:銀杏(いちょう)

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題名:「銀杏」
作者:Shine
製作時期:2006年10月頃

「銀杏」

銀杏の葉が
舞う。
凍る闇の中、乾いた夜風に抱(いだ)かれ―

星明りに透かし
かがみ込んで眺めれば
あたかも宇宙(そら)に広がる
希望の船のようで―


風景(けしき)を白く飾る吐息は
おとぎ話のように儚く消え果て
果たされぬ約束をただ待つわたしは
風に吹かれ
静かに溶けゆく。

わたしはここにありながら
心ははるかかなた
わたしの欠片が
どこか
まだ見ぬ
あなたに届くならと…

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