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2006/03/24

好きなもの…真夜中の電話ボックス。

仕事の帰途、車の道を滑る、静かな波音のような音の鳴る中で、樹木の影に隠れて、ぽつんと公衆電話ボックスがあるのに気付きました。

一瞬ハットをかぶった中年の男性が、電話に肘を着きながら談笑しているかのように見えましたが、錯覚だったよう。

真夜中の電話ボックスの灯りは、中で語る人の、人生から切り取られたたった数分の舞台を照らす光のようで、実に趣き深い。

携帯電話の登場で、何でも携帯電話で済ますことが出来るようになり、公衆電話は表舞台から消えたといってもいいでしょうが、受話器のあの重み、ボタンの頼りなさ、電話がつながらず、硬貨が戻ってきた時のあのカシャンという音…公衆電話を使う人を見ると、大切な人に大切なことを伝えるための、崇高な儀式を盗み見てしまったようで、スリリングです。

時には、まわり道をするのも、また人生かもしれませんね。

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コメント

100円玉入れてお釣りが返ってこないのが、
いまだに納得いかない。

投稿: QED | 2006/03/24 23:23

そうきましたか。しかし、それをいっちゃあおしめぇよ、ってやつですよw

投稿: タル坊@管理人 | 2006/03/25 05:32

これ読んでふと思い出したけど、ヨコハマ買出し気候が終わってしまったらしい。

投稿: dolls | 2006/03/26 15:58

買出し紀行終わったのですか…まぁ直接読んだことはないからどんな内容かはわからないんだけれど…そもそも最近アフタヌーンってあんま見かけなくなりましたしねぇ。大丈夫なんだろうか、あの雑誌。

投稿: タル坊@管理人 | 2006/03/27 11:08

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