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2006/03/22

BOURGOGNE 'Couvent Des Jacobins'【2001】

ブルゴーニュ・ルージュ・クーバン・デ・ジャコヴァン [2001]【ルイ・ジャド】
春の訪れを知らせるワイン。

一週間以上ぶりにワインを飲めました。このペースだとアル中とか肝硬変の恐れは全くなさそうですね。むしろ悪性コレステロールが恐いからもっと赤ワイン飲まないとw

私としてはルイ・ジャドはネゴシアンだし、ラベルの絵は何だかチョイキモイし(失礼)、正直言って結構抵抗があって今まで飲まなかったのですが、「クーヴァン・デ・ジャコバン」って名前が面白いなーと思って買ってみたわけですが…。

ワインは、吸い込まれそうなほど透明で、森の奥深くに静かに湧く泉の清水のよう。例によって開けてすぐ口に含むと、酸っぱくて飛び上がりそうになった。15分後にはバランスがとれてきて、滑らかなタンニンと酸と、そしてミネラルっぽさが楽しめる。素直な果実香のするまだまだフレッシュなワイン。

少し北の、小さな町の外側にある、やはり小さな、家2軒分くらいの大きさの池のほとりで、詩人が座るそのすぐ隣にささやかに、純朴に、人懐っこく、でもどこか気高く咲く野ばらの香りが、春の風に連れられ漂ってきたかのような気分にさせられました。

恐るべきコストパフォーマンスを誇るワインの一つと言ってもいいのではないでしょうか。私は少なくとも前回飲んだジュヴレ・シャンベルタンより好きでした。ルイ・ジャド、侮れん!!

【生産者など】
ルイ・ジャド
【葡萄品種】
ピノ・ノワール100%
【地方】
フランス、ブルゴーニュ
【買った日付、場所】
2006/3/8、気まぐれワイン蔵
【価格】
1,800円
【飲んだ日付、場所】
2006/3/22、自宅
【マリアージュ】
時々、GABAチョコレートw

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