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2006/02/22

Chambolle Musigny【2000】

ジョルジュ・ルーミエ シャンボール・ミュジニー [2000]年
一口目。泣いた。

以前買ったシャンボールミュジニーを飲みました。

グラスに注ぐと、せせこましい部屋がお花畑に変わりました。色合いは茶色が入ってきており、熟成を物語っています。口に含むと…「おわっ」と叫んだあと、これは…目頭が熱くなりました。

絹のように滑らかな喉ごし。悪戯な微笑みを向けられたかのような、官能的でもある酸味。果実香がふわっと広がるのだけれど、絶頂に達する前にすっと消え、ささやかで優しい余韻が私を包み込みます。昔付き合っていたある女性のことを思い出し、ワインの味に感動したというより(とはいえ、とてもおいしいことは確かですが)、ワインから私が受け取った物語に胸を打たれてしまったのかもしれません。

おいしさを数値に表せ、と言われた場合このワインは私の飲んだワインの中で最高点を記録することは出来ないでしょう。ただ、想像力を羽ばたかせられるような懐の深さがありました。2002ヴィンテージを飲むのが今から楽しみで仕方ないです。

それにしても、同じ葡萄品種なはずなのに、ジュヴレ・シャンベルタンとは随分違うもんですね。やはり環境のせいなんでしょうか。それとも、生産者の個性によるものなんでしょうか。奥が深いです。

【生産者】
ドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ
【地方】
フランス、ブルゴーニュ、コート・ド・ニュイ、シャンボール・ミュジニー
【葡萄品種】
ピノ・ノワール100%
【買った日付、場所】
2006/2/11、エノテカ
【価格】
5,500円
【飲んだ日付、場所】
2006/2/22、自宅

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