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2005/12/11

TOKAJI SZAMORODNI SWEET【1996】

フンガロヴィントカイ・ソモロドニ・スィート‘1998 白甘口 500ml
※写真・リンク先はヴィンテージ違いです。

これ、ホントにワイン?

ようやく昇格試験も終わり、疲れ果ててグッタリしていたので、「よーし、白ワインでも飲んでシャッキリするぞー!」なーんてワイン置いてて、開いてる店を探したのですが、いかんせん24時を回っていたため、24時間スーパーでワインを探すことになりました。

…で、探してみるも、目に止まるのはエスト!エスト!!エスト!!!みたいな飲んだことのある奴ばかり。イマイチ惹かれないなーなどとガックリしながら見ていると、そこにコイツがいた。

トカイワイン。ハンガリーのワインで、世界三大貴腐ワインの一つと数えられる。
…そいつが10年熟成して、わずか1,565円。これは買うしかない!

帰って調べてみると、トカイ・ソモロドニ・スイートの「ソモロドニ」はハンガリー語で「自然のままに」という意味らしい。自然に出来たワインをそのまま収穫しワインにすると。ただここでの自然のままにってのが貴腐葡萄を一切使ってないのか、それとも貴腐化した葡萄も「自然に」使っているのか、よくは分かりません。貴腐ワイン飲んだことないし。

ともあれ、抜栓し、グラスに注いでみました。コルクは硬くて、抜けやすくていい感じ。色は濃くて、べっこう飴のような色。で、においをかぐ。ん?んんん??何だこりゃ。ワインか???

どんな酒だったかは覚えてないんですが、昔飲んだ若干アルコール度数の高い酒の、ツンとした匂いがする。リースリングの蜂蜜の匂いがスネてゴネたような濃厚な香りw

口に含むと、…うーん。これホントにワインか?後味には確かに蜂蜜チックな香りが残るんですが、口に入った瞬間はゴワーンとアルコール分の香りが来て、安い蒸留酒を飲んでるような気分がしたり。この特徴的な味わいは若干でも貴腐葡萄を使用しているためか、特殊な葡萄品種のせいなのか、貴腐ワインを飲んだことのない私にはよく分かりません。残念。まぁ、多分葡萄品種のせいだと思いますけど…。

正直、私はワイン単体で飲むのは結構厳しかったです。クラッカーにクリームチーズのせて食べながら飲むときっといい感じです。

ちなみに「シャッキリする」という当初の目的は果たせず、飲みかけで寝てしまったのは言うまでもないw

【地方】
ハンガリー、トカイ、ヘジャリア

【葡萄品種】
フルミント、ハールシュレヴェリュー他

【買った日付、場所】
2005/12/11、フードエクスプレス

【値段】
1,565円

【飲んだ日付、場所】
2005/12/11、自宅

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