Uelversheimer Schloss Gewurztraminer Eiswein【2003】
※画像なし
初のゲヴェルツトラミナー種、初のアイスワイン、出会いは衝撃的。
急においしい白を飲みたくなってエゴン・ミュラー家のシャルツホーフベルガーを探しにワインショップに行ったのだけれどなくて、かねてより飲んでみたかったアイスワインを衝動買い。今現在進行形で飲んでいるのだけれど、この衝撃を著さずにいれず書き込んでますw
ボトルはシンプルだけど、センスの良さが好印象。期待を胸にキャップシールを開けると、コ、コルクが盛り上がってる!?コルクにヒビがはいってる!?
いやーな予感がしつつも抜栓。休日なのに職場に行ったりして疲れてたこともあり、香りなどもかがずとりあえず一口。グラスの中の液体に唇が触れて、まずそこでビックリ。液体の密度がとてつもなく高い。口に含むと、蜂蜜を蜂の巣からそのまま飲んでるかのような、新鮮かつ濃密な味わい。しかも、適度に酸味もあり、甘みも強いとはいえ嫌味な甘みではなく上品で、どんどん飲ませてくれる。
以前本で読んだけれど、アイスワインは様々な気候・天候の条件が合わないと作れないそうだ。そして、作り手は忍耐と葡萄に対する愛情を持ち続けていかなければならない。自然の偶然と、人の必然が一体となって初めてアイスワインは出来る。まさに、奇跡のワインなのだ。私たちがワインを口にするのはただの嗜好とはいえないかもしれない。これはある種の文化であり、信仰なのではないだろうか。なーんて真面目にまとめてみました。テヘッ
※酔っ払ってるので生産者などはとりあえず割愛しまーす
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント