NORTON sangiovese【2004】

タルボ将軍と一緒に買ったワイン。値段的にもお手ごろっぽく、サクサクーっと飲めるだろうと買ったのですが、これは全くの勘違いでした。手ごわい。手ごわいワインでした…

透明だけど濃～いワインで、ワインの脚は力強く、グラスに色が着くほど。香りをかぐと、そんなはずはないんだけれど、何故か血、それも鮮血がほとばしるような感じを連想させるものでした。口に含むと酸が暴れる暴れる。まるで血の色をした毒薬を飲み込んでしまったかのようだ。第一印象は猟奇的ｗ

あまりにも強烈だったのでデキャンタージュすると大分おだやかになりました。で、疲れてうたた寝して数時間後に飲んだらバランスがとれて華やかな味わいに。

次の日飲むと、やっとこさワインが受け入れてくれるようになりました。初めはつっけんどんな気の強い女の子が、実はシャイな子だったって感じ。ワインって面白いなぁー。

【生産者など】

ボデガ・ノートン

【地方】

アルゼンチン、メンドーサ

【葡萄品種】

サンジョベーゼ

【買った日付、場所】

2005/10/5、ワインショップENOTECA

【値段】

1,300円

【飲んだ日付、場所】

2005/10/19、自宅

【マリアージュ】

チーズ：レッドチェダー（ちょっとチーズ強すぎたかも）